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そのSEOは逆効果!やりがちなスパム行為

スパム扱いされてしまう古いSEO対策

検索順位を上げようとブログなどをたくさん投稿している方も多くいらっしゃると思います。
順位を上げるために昔から様々な手法が挙げられてきました。
しかしその中には今となっては効果が無い、それどころかGoogleのガイドラインに違反しているとしてペナルティを受けるかもしれない行為もあります。

下記のような行為、万が一やってしまっていた場合はお早めに修正してくださいね……。

やっていませんか?NG例

1.背景と同じ文字色でテキストを隠す

背景と同じ色の文字で検索に引っかけたいキーワードを羅列する手法です。
↓この下をクリックして反転するとキーワードが現れます。
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検索エンジンはユーザー(閲覧者)の目を誤魔化す手法を嫌います。ユーザーに見えないようにキーワードをたくさん入れたところで評価してくれません。

2.フォントサイズを最小にする

読めないくらい小さな文字でテキストを入れる手法です。
↓実際はこれよりもっと小さくすることもできます。
肩こり 腰痛 頭痛 膝痛 産後の骨盤矯正 むちうち 交通事故

これも1と同様、ユーザーに隠して記事内にキーワードを入れる行為ですのでgoogleのガイドライン違反にあたります。

3.ピリオドなどのみにリンクを設定してリンクを隠す

文中のピリオド(.)などにリンクを設定してリンクだと分からないようにする手法です。
被リンクがたくさんあるサイトが検索順位が上がりやすからと言ってこんな方法でホームページへのリンクを貼っても評価されません。

4.画像の説明(alt)にキーワードを詰め込む

ブログによっては画像を貼りつける際に説明文(代替テキスト)を設定できます。これを「alt(オルト)タグ」と呼びます。
ここに過剰にキーワードや文章を詰め込むとスパム扱いされる可能性があるのです。
下図の例では「ほねぺじ」というロゴ画像に、画像に書かれていない文章まで詰め込んでいますね。
altタグは画像が表示できない時に代わりに表示されるほか、視覚障がいの方などが利用するスクリーンリーダーもaltの内容を読み上げます。聞いている方が混乱しないように、適切な内容を設定することが大切です。
ダメなaltタグの設定例

5.不自然な相互リンクページ

検索順位を上げることのみを目的に相互リンクページを作る手法です。大量のドメインやブログアカウントなどを作成し、自作自演の相互リンクを貼ってた時代もあったらしいですが、順位を上げることのみを目的としたリンクは無意味です。

6.検索されたいキーワードを不自然に乱用する

検索上位になることを目的にキーワードを羅列したり同じ単語を不自然に繰り返したりする手法です。

このように関係ないキーワードをむやみに詰め込み、ユーザーの利益にならないコンテンツを作ったところで意味はありません。

きちんと読みやすく適切にキーワードを使い、ユーザーのためになるような内容の文章を作成することが大切です。
不自然なキーワード乱用の例

ユーザーにとって有益な内容で読みやすい文章が一番

上記の他にもスパム行為は多々ありますが、だれでも簡単に出来てしまう手法をご紹介いたしました。

共通するのはユーザーの利益にならない、検索エンジンのためだけの対策は嫌われるということです。
検索順位にとらわれすぎず、ユーザーに役立つ記事を定期的に発信していくことをどうぞ大切にしてください。

ダメな記事、OKな記事の例

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